昨日は、焼き鳥屋さん「六甲」へちょっと遠出。
![]() 鶏皮をカリッカリにあぶったものに たっぷり大根おろしをかけて酢を強めにきかせた「鶏てっぴ」を 前菜に、焼き鳥セット。 鶏の釜飯セットは焼き鳥を食べるより、 スープやご飯もたっぷりで、ちょっとお得感あります。 「ずり」とか、実は部位の呼び名がわからないものもありました。 ちなみに、ずり、は砂肝でした。 ハツは知っていたんですが。。 ■
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by berlinbau7
| 2009-01-15 01:30
| 食卓のこと
あと20分ほどで、
いよいよ「にじいろジーン」放映が始まります! ベルリンの面白い側面が うまく紹介できていると良いんですが……。 ドキドキです。 さて ここ一週間はしっかり料理をしたくなり、毎日何かしら新作に挑戦していました。 お手本にしたのは、 よしながふみの「きのう何食べた?」です。 お手本といっても、実際レシピを参考にしたのは、 ホワイトソース(2巻のラザニアの部分で紹介される)だけ。 主人公のシロさんの 食材を余さずキッチリ使うという精神(?)を見習いました。 特に最近里芋に凝っているのですが (アジアショップで売っている里芋に似たもので、 日本の里芋よりちょっとねばりが少ない感じ?) 今週のヒットは、 里芋とキノコ類(干しシイタケ、マッシュルーム、エノキダケなどの 余り物)を、 味噌とすりごまをたっぷり入れた和風のホワイトソースで包んだ ねっとり、 ほっくり、 とろ〜り、の和風グラタン。 ホワイトソースは、 きのう何食べた?に出て来たホワイトソースの作り方をそのまま真似して、 味噌で味つけ、最後にすりごまをたっぷり練り込みました。 里芋はほっくりねっとり感が欲しかったので、わりと分厚く切って 下茹で。あとは適当に刻んだ茸と、ソース、チーズを層にしていくだけです。 ![]() ベルリンで暮し始めて、今年で9年!!になるのですが 時々無性に、日本にあるアレ、が食べたくなることがあります。 立派なレストランの料理ではなく、 例えば、 コンビニのチーズ蒸しパンだったり、 桜餅だったり、 うの花だったり。 今週は、 無性にがんもどきが食べたくなり、 豆腐の残りに、にんじんやネギの残りと 干しシイタケを戻して刻んで入れて揚げてみました。 ![]() しかし、がんもどきってこういうものだったっけ? 美味しかったのですが、がんもどきとは違ったような……。 何かが無性に食べたい時は 思い出を継ぎはぎしながら、ネットで内容物を調べたりして 似たような物を作る、、ほとんど妄想料理です。 ■
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by berlinbau7
| 2009-01-10 07:41
| 食卓のこと
クリスマスの御馳走三昧の〆は鍋で。
鶏の骨や玉ねぎ、ネギをじっくり4時間も煮込んだというスープで 友人が、鶏だんごや野菜をたっぷり食べる鍋を作ってくれました。 うっ うまっ! ![]() 最後はラーメン(アサツキとすりごまを散らして)で。 ![]() 私が持って行ったのは 前述の紅茶入りボルボローネと、 残り物をアレンジした、里芋のワンタン揚げ。 里芋(アジアショップで売っている)を蒸して、荒くつぶし 黒こしょうとパルメザンチーズを混ぜて ワンタンで包んで、さっと高温で揚げたもの。 山椒塩で頂きました。 ねっとり、カリッでなかなか美味しかったです! 今日はクリスマス休暇と大晦日の休暇の谷間。 買い物や大掃除の準備が始まります。 今年は、重曹や酢を使ったエコ掃除を試す予定。 手始めに重曹でお風呂場を磨きましたが、 お風呂桶と壁のタイルの間を埋めているシリコンの すこし黄ばんだ部分もみるみるキレイに。 重曹、あなどれませんね。 ↓ 重曹で、エコ掃除。 ■
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by berlinbau7
| 2008-12-27 20:36
| 食卓のこと
ごちそうマラソンの皮切りは
がちょうの丸焼き。 ![]() お腹には、なぜかマッシュポテトが詰まっていて 美味しかったです。 ドイツの伝統料理はめったに食べる機会がないので、それも楽しかった! 伝統料理と言えば ドイツではよく、大晦日に鯉を料理するそう。 近所の、めったに美味しい魚がないスーパーでも鯉の生け簀を特設していましたが、 なんでなのでしょう? 何故鯉? 何故大晦日? もしお分かりの方が居たら、教えて頂けたら嬉しいです。 私は、ふわふわのチーズスフレを作って持って行きました。 ![]() おいしいご飯、プレゼント交換、 モウロウとなった真夜中の神経衰弱…… 楽しかったです! ご飯を作ってくれた人、ご招待もありがとうございました! ドイツは今日明日と、まるでお正月のように街が静まり返ります。 ブログを読んで下さっている みなさま、 良いクリスマスをお過ごし下さい! ■
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by berlinbau7
| 2008-12-25 20:56
| 食卓のこと
クリスマス時期はいつも危険です。
何より怖いのは、 クリスマスのお菓子。 ![]() 美味しくて、 たっぷり甘くて、 しかも色々あって、量も多い……。 今年私が初めて作ってみて好評だったお菓子は 「ボルボローネ」です。 福田里香さんのレシピを元に、 ちょっと配合などをアレンジしました。 夕食会に、バニレ・キプフェル(ドイツの定番クリスマスクッキー。 アーモンドの粉を使った、三日月型のクッキー)を作ろうとしたのですが バニラと卵がない。 何か、バニラの代わりに香りをつけられるもの……と 思って手に取ったのが、アールグレーの茶葉でしたが これがヒットでした! バター 80g 砂糖 30g アーモンドプードル 80g 小麦粉・405 40g 紅茶葉(アールグレー)大さじ1 まぶす粉砂糖 20g 1 粉とアーモンド粉を天板に広げて 150度のオーブンで10分焼く。 2 室温に戻したバターと砂糖をすりまぜる。 すこし刻んだ紅茶の葉を加えて 1を加えてさっくりまとめる。 3 1時間冷蔵庫で寝かせる。 4 柔らかい生地なので、型抜きは無理。 適当に四角に切る(2〜3cm四方とか) 150度で焼く。 20〜25分、様子を見ながら、こんがり焼き色がついたら完成。 5 焼き上がったら粉砂糖を振りかける。 ポイントは粉を焼いてグルテンを出さないようにすること。 ここからほろほろっ、 口の中ですうっと溶ける やわらかーくて甘い口当たりが生まれます。 甘めなので、エスプレッソとか濃い紅茶に合わせてどうぞ。 > ボルボローネは作っても作っても、 あっという間に無くなってしまい、写真が撮れませんでした…… というわけで、 友人が作ってくれたクリスマスクッキーを。 ■
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by berlinbau7
| 2008-12-19 23:01
| 食卓のこと
知り合いを招いての「鍋」会。
この時期、ご飯を食べると言うと誰とでもいつでも、「鍋」です。 一番よく食べるのが、 鶏のつくね鍋。 鶏の胸肉を ネギ 生姜のすったの ごま 味噌 卵 を入れて がーっとフードプロセッサーにかけると出来上がり。 最後に少し水を入れると、口の中でじゅわっと肉汁が出る ふわっふわの仕上がりになります。 今回はうどんを打って、 味噌仕立ての「ほうとう」風つくね鍋にしました。 (本日は、昨日の残りのだしを使って味噌煮込みうどん) ![]() お客も揃って、さあカセットコンロに火をつけようという時、 「もうガスがあんまり無いよ」 と相方。 「えー?数日前に新しいのを入れたばかりだと思ったけどなあ?」 なんだか変だなと一瞬思った物の、 安物のガスボンベだからかな?と疑問にも思わず、スイッチを回したのです。 カチッ ぼっ! 一瞬でぶわっとカセットコンロ本体内部に青い炎が メラメラ!! ひー! きゃー!!ぎゃー! みんな慌てたものの、どうしていいかわからず。 1人は窓をばっと開け、 1人は慌てて後ろに下がります。 「皆離れて!」 相方があわててコンロからボンベを取り出し、一瞬窓から放り出すか迷って…… ふーふーと ガスボンベ本体の口についた火を吹き消しました。 あ、焦ったー。 その後は借りたカセットコンロを使い とどこおり無く鍋をしたものの、しばらくドキドキはとまりませんでした。 ガスボンベそのものに火が着いたら、 爆発して大惨事になるところでした、大げさではなく、本当に、、。 すぐボンベを捨てたかったのですが、 ボンベを中途半端な状態で捨てると、引火してゴミ収集車の中で爆発することもあるとか。 なんだか、このボンベを家に置いておくのも怖いのですが…… これから鍋シーズン。 鍋はおいしいけれど、 火をつけるときも、そしてボンベを捨てるときも 気をつけないとなあと 身をもって実感させられたのでした……。 火の用心、火の用心! ■
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by berlinbau7
| 2008-12-15 06:22
| 食卓のこと
知り合いを招いての夕食会のため、
クリスマスケーキを焼きました! ![]() クリスマスと言えば毎年、 みちえさんのシュトレンを焼かせて頂いていて 好評を得ていたのですが → シュトレン/Michie`s Backstube 今年は前もって焼けなかったので 他のケーキを焼くことにしました。 蒸し焼きタイプの、粉を使わないチョコレートケーキ。 メレンゲにした卵白の力だけで膨らむケーキで 蒸し焼きにするため、中はとろとろと半生状態なので 一度冷凍庫に入れて冷やしてカットします。 雑誌「ミセス」に載っていたレシピを参考にして、 ラズベリーのソースをかけて頂きます。 後は、一度作って美味しかった スフレタイプのチーズケーキとか、 リンゴのケーキに挑戦したいと思っています! 回りにはベルリンのチョコ屋で買った クリスマスツリーのデコレーション型のチョコを飾っています。 ■
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by berlinbau7
| 2008-12-14 02:35
| 食卓のこと
土曜日は相方の友人らを招いてのご飯。
![]() 手作りパン、 くるみと干しイチジクのケーキ、 アンチョビをきかせたカポナータ パプリカのペスト 基本はいつものメニューだったので、 新しい物を作りたいなーと思い、 ハンブルクの素敵なお料理人、コルネリア・ポレットさんの料理本 『alles poletto!(全部ポレット!(alles paletti〜全部OK、という意味の言葉にかけた言葉遊び))』から、『インヴォルティーニ』に挑戦。 ポレットさんの料理は2度食べたことがあるんですが、 イタリアンベースで、ハンブルクという港町だからか魚介物が美味! またイタリア人の夫であるソムリエさんの選ぶワインがぴったり合って…… うっとり。 ハンブルクでちょっと贅沢ご飯が食べたいなと言う方には絶対オススメ! さてさて、ポレットさんの味に近づくべく 『インヴォルティーニ』作ってみました。 ![]() 要するに巻き料理で、何を巻いても良いようなのですが、 鶏肉をスライスして、ちょっとフライパンかなにかで叩いて平たくしたものに (ウィーン風カツレツ『シュニッツェル』の要領です) みじん切りにして炒めた玉ねぎ、ベーコンとハーブを巻き込んで さらにベーコンで巻き、 フライパンでバター焼きにして ベーコンにかりっかりに焼き色をつけた後 オーブンでさっと火を通し、 さらにフライパンに残った肉汁(主にベーコンの脂)と白ワインでソースを作る ……というものです。 簡単なのに、なかなか美味しくできました。 野菜に限らず、茄子でもできるようなので、 今度作ってみたいなあと思います。 しかし、パーティのために料理を作ると、必ず作り過ぎてしまうんですよね…… まだ冷蔵庫が一杯。一週間は買い物でなくて済みそうです。 ■
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by berlinbau7
| 2008-10-15 06:13
| 食卓のこと
最近、食べ物の話ばかりしているように思いますが……
さて、昨日は 久しぶりにクーダム方面へ出かける用事があったので 噂の韓国料理店に行ってみることにしました。 韓国人の友だちが口を揃えて「ベルリンでは一番美味しい」と言う店 Gung Joen 最寄駅のHalenseeは、家から遠く、なかなか足を運ぶ機会がなかったのです。 クーダムにあるとは聞いていたのですが、住所をはっきり記憶していなかったので クーダム沿いにずっと自転車で走っていたら、 ダークスーツ姿の韓国人ビジネスマンたちがぎっしりと集まった一角が。 あっ、これか?! しかし、店内も店の外もびっしり。韓国語が飛び交い、韓国人しかいないよう。 「これは美味しいに違いない」しめしめ。 しかし、なんでこんなにスーツ姿の韓国人が? 「すみません、今日はIFAのお客で満席です」と店員さん。 IFAとは、Internationale Funkausstellung、毎年9月に開催される家電などの大規模なメッセ。今年は8月29〜9月3日まで。 粘って、隅っこに隠れた小さなテーブルにつかせてもらったのですが 簾越しに見える中央のテーブルには、15名ほどのビジネスマンが座って次から次へと 料理が運ばれてきています。 そのテーブルが見える位置には、ドライバー?ガードマン?なのか、ずっと立ってテーブルを見守っている人が2人。15分おきごとくらいに、1人が席から立ちあがり何ごとかを述べて、ドスの聞いた低い声で乾杯。 ちょっと怖い、でもすごい! 料理も美味しかったのですが、何よりも周囲全てから聞こえる韓国語、その熱気と香りに圧倒されました。 そのテーブルが食事を終えて出ていくと、外に座っていた人たちもあらかた同時に席を立ち、波がひいたように静かに。緊張していた店員さんも、くつろぎ始めました。 「サムソンのトップメンバーの集まりだったんですよ。」と店員さんが耳打ち。 なるほど! 乾杯の前に述べられたのは明日への意気込みだったのでしょうか それとも、ドイツ進出への意気込みだったのでしょうか…… ![]() 辛いスープで煮込んだカニとタラと豆腐の鍋、 そして付け合わせ(もちろん無料でお代わり自由!)の焼き魚入りチヂミや、胡麻の葉の漬け物などとともに、あっつい濃厚な韓国をみっちりと堪能させて頂きました。 このお店、メニューはローマ字読みの韓国語と韓国語。後はちょっと英語で何が入っているか書かれているだけで説明は一切無し(魚介と豆腐の鍋、スパイシー、とか牛の焼き肉、とか、それくらいしか説明されてない) サイトも韓国語のみ。 店員さんはもちろんドイツ語できますが、韓国料理入門編には向かないかも。 しかし、たっぷり2人前の鍋や焼き肉などが40ユーロくらい。喉がちょっとヒリヒリしていた食後には、あまーい松の実入りの冷たいシナモンティーがでてきたりと、至れり尽くせり。 飛び交う韓国語、店内についているTVは韓国放送。まるでプチ韓国旅行のような趣が楽しめたのでした。 ■
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by berlinbau7
| 2008-08-31 18:27
| 食卓のこと
先週、
ドレスデンから足を伸ばし、マイセンからちょっと行った所にあるワインシャトー「シュロス・プロシュヴィッツ」を訪問してきました。 最近はここのワインは、ベルリンでも簡単に手に入るので 何か違う物を……と思って見つけたのが バルサミコ酢。 ねっとり濃厚で甘くて、ちょっと燻製のような香りがあります。 これを肴にワインを飲もうというのが、昨晩のテーマ。 ![]() パンはシンプルなチャバッタを焼いて、 飲める方を呼んだので、大好きな白ワインを開けました。 Mueller Catoir 1744年から続く、プファルツ地方のワイン農家のものです。 いろんなところで飲んで、気に入ったので買ったのですが 私は量があまり飲めないので、なかなか開けられずにいたもの。 すっきりしてちょっとスパークリングのような、飲みやすい白ワインでした。 (2004年のリースリング) ドイツはリースリングで有名で、 リースリングだけじゃない、他のもがんばってる!とは言われるけれども リースリング、やはり外れなく美味しいし、下戸には飲みやすくて嬉しいのです。 ちなみに、プロシュヴィッツのものではゼクト(スパークリングワイン)が 夏にぴったりで飲みやすい(危険)。 リースリング、パン、バルサミコ、パン、リースリング、パン、パプリカのマリネ、 オリーブのペースト、リースリング、パン、バルサミコ、松の実のペスト……。 次、次と永久運動のように飲み、食べてしまう組み合わせ。 いつの間にか赤ワインも開いて、 夜は更けていくのでありました。 ■
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by berlinbau7
| 2008-08-30 18:38
| 食卓のこと
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