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お家探しは続いております。
私が探しているミッテ地区は、反射神経が重要。 メールで来る「お家情報」だとか新聞に載っているものに 問い合わせ電話をかけると、たいてい「もう見学をやった」 「興味がある人がもう居たので締め切り」だったり。 早朝に着たメールに良さそうな物件があって その日の午後に電話をしたのに 「もう20名ほどの見学を終えて、決まっちゃったよ」と言われたり、 メールからリンクされているサイトをクリックしても もうすでに物件が無かったり。 情報が出たら、どんなに夜遅くても、朝早くても、反射的に連絡いれないと無理!というくらいに、すごい速度で良い物件は無くなってしまいます。 2000年、ベルリンに来たばかりのころは ここまでスゴくなかったのですが、やはり年々家探しは大変になっているよう。 とはいえ、ハンブルクやミュンヘン、 パリやロンドンに住む人たちは、まだ安いほう。探すのも楽、と口々に言っています。 ま、そうなのかもしれませんが、良い家を安く借りたい場合は、気合いと時間と反射神経を使って、本気で頑張らないといけなくなってしまったのは確か。 私も今の家は来年2月まで借りられるけれど、 慌てて変な家を借りたくないので、1ヶ月くらいは2つの家にお金を払う覚悟で (家を出るときには大体、3ヶ月前までに大家に通告、 もしくは、すぐ次に借りてくれる人を探しておく)今から探しています。 さて、昨日は、土曜の朝に情報が来た物件を見てきました。 かなり小さな家だけど安いし、場所も良い。午後に電話をかけたら、 どうやらもう見学があったよう。「残念だけど……」という女の人。 しかし、なぜか話が弾んで、「じゃあ、日曜日に来てください」ということに。 ![]() 今の家よりは小さいけれど、値段も安い。 入ってびっくり、部屋は新しいフローリング、キッチンとお風呂はタイル、 ちゃんと断熱効果のある新しい窓も入れてるし(今の家は安かったが、入居時は床はコンクリ見えっぱなし、トイレもお風呂もボロボロだったので、入居の半月前から床を直して塗って、絨毯を貼って、配水管の直しから始めたほど……。窓は古くてすきま風がひどい)、暖房もちゃんとしてるし、窓が沢山あって明るいし、 窓の向こうには隣の人のひろ〜い庭しか見えない。(このオシャレで高そうな家の持ち主が知り合い)キッチンはガス! しかも、大家は不動産屋ではなく、プライベート。 これは、礼金が要らなかったり、融通が利いたりでけっこう良い場合が多い。 家探しの基準で私が一番大事にしているのは、 ●明るい(家にずっと居るので、明るくないと耐えられない……) ●お風呂場が変じゃない。(ある程度の広さ、風呂桶有り) ●ガスコンロ(絶対じゃないけど、ガスが好ましい……。) で、この基準をちゃんと満たしているのが嬉しい。値段も今の家より安い。 今住んでいる人が感じが良い若い人で、なぜか私をけっこう気に入ってくれて 「大家さんにプッシュしておくわ!」と言ってくれた。 さあ、どうなるでしょうか……。 というか、決まった場合、すぐ引越か?!ドキドキです。 ■
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by berlinbau7
| 2008-01-28 17:19
| ベルリンのこと
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