昨日、近所のエコスーパーに立ち寄ったところ
スペクラチウス(ドイツのクリスマスクッキー。薄い人型でカワイイ)をくれて クリスマスツリーに願い事を書いてくれませんか、と頼まれました。 「七夕みたい」と思いながら願ったのは、 今日手術をされる知り合いの方の、手術の成功。 店員さんも紙にちらりを目を落として、 「僕も親指を押すよ Ich druecke den Daumen(成功を祈る、という意味があります)」 と言ってくれました。 ……ドイツ語の表現が出て来たので、続けてもうひとつ。 下に書いた、シャルロッテンブルク宮殿前のクリスマスマーケット バスがとても混んでいた話を書いたのですが、 ここで、ぎゅうぎゅうの車に ベビーカーで乗り込んで来た父子に、感じの悪いでぶでぶのおばあちゃんが ベルリーナー訛りで一言 「Bleibt in der Kiste」(箱に入ってな→ベットで寝てな、という意味があるらしい)。 その言葉にかちんと来たお父さんと、 彼を応援する乗客、おばあちゃんの間で言い争いが始まりました。 帰ってからその話をして 「子連れの人を、ただベビーカーを持っていただけであんな言い方するなんて! 私もおばあちゃんになんか言ってやりたかった!」 と 言ったところ この場合に適した(といって良いのか?) 「箱」を使った罵倒言葉だったら 「Geh in die Kiste」というのがあるよ、と教えて頂きました。 ここで言う「Kisteー箱」は棺桶、でございます。 かなりハードな罵倒となるので、よっぽど相手に酷いことを言われた時にだけ 使いましょう。 私は、 もちろん、 言えませんでした。
by berlinbau7
| 2007-12-11 17:53
| ベルリンのこと
|
カテゴリ
以前の記事
リンク
検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||