オタクの部類に入る程漫画が好き☆
ベルリンでも色々持っていますが,残念なのはやはり、 自分が好きだと思う漫画を読んでもらえないこと。 相方も絵だけ眺めて気に入っていた 花輪和一の「刑務所の中」の短編を1つ、ドイツ語訳してみたものの断念。 ふと思いついて、フランスのアマゾンを覗いてみたら、あるわあるわ。 「漫画」で747冊がヒットしました! しかもマニアックな物もある〜! というわけで、 フランス語版の「刑務所の中」を注文してみることにしました。 ドイツとフランスのアマゾンを比較すると 面白かったのは、 まず、どの作家を翻訳するか、ということはもちろん、 同じ作家でもどの作品が翻訳されているか の違いがけっこうあることです。 松本大洋なんかは、 フランスでは「ピンポン」「ナンバーファイブ 吾」 「ゴーゴーモンスター」が訳されていて、 ドイツでは「青い春」「鉄コン筋クリート」「ナンバーファイブ 吾」という感じ。 微妙に国民の好みが違うということ? しかし、フランスでは諸星大二郎の「栞と紙魚子」シリーズまで訳されててびっくり。 日本でもマニアックでしょ・・。 1巻は面白かったですが、個人的には中国の伝説物のほうが 訳されていたら買ったかなー。 すごく沢山翻訳(ドイツ/フランス共に)されてて驚いたのが よしながふみ。 「大奥」が翻訳されてれば面白いかなと思ったのに、他の物ばかりでした。 井上雄彦も「リアル」が欲しかったけれど、翻訳されていたのは バガボンドとスラムダンク。 なかなか難しい物です。
by berlinbau7
| 2007-09-11 20:15
| ドイツのこと
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