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日本の水が、世界を制す? 〜熱燗もウマし。

某・星レストランに行く。
コックさんが相当面白い人で、むちゃくちゃおしゃべり。
話し出すと止まらない人なので、止めないでおいたら、
3時間もノンストップで話し続けた。

最近、東京に帰ったと言ったところ
「Herzlich Glueckwunsch!(おめでとう)」と言う。
何かと思ったら、
東京のミシュランの話だった。
「星の数のトータルはパリより多いんだよ!これは大センセーションだ!
パリジャンはがっくり肩を落として泣いているね!」と大笑い。
「いや〜、日本から帰って来ると
ベルリンでしばらく、ごはんが食べられなくなるし
外食もしたくなくなるし、だいたい買い物も目に楽しくないし……。」
などとこぼしたら、
「何が一番違うか?」と尋ねられた。

「水!」

もちろん、東京でも美味しくない水はあるが
水道水も大体はフツウに飲めて、喉越しが悪くない。
ドイツ製のブリタ浄水器を使えば、水道水もちゃんと美味しくなる!
ドイツの水は硬くて、さらにうちの水道水は金くさくて
湧かして浄水器を通さないと喉を通らない。
米を炊くにも、お茶を入れるにも、豆腐や酒をつくるにも、水は大事な要素だ。


私の答えを聞いたシェフが、にやりと笑って
「ちょっと待ってろ」と言う。

何かと思ったら、水を持って来た。うおーまろやかで美味しい!
「水」「fine」と漢字でプリントされた、磨りガラスの瓶。
ラベルを見たら「修善寺」とある。
え!!

日本でも720ml、12本入りで1万円近くする水らしい。
う、うま〜!(でも、高〜い!)
今、世界的に人気の水だそう。

その後、日本食の話でひとしきり盛り上がる。
下戸なのだけど、それでも飲みたくなるウマイ酒があるんですよ〜、
燗をするとね、味が変わってね、なんて話もすると、
今度はワインを持って来てくれた。飲めないって言ったのに……。
いや、美味しいんですけどね。

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写真は、先日書いた、リカーズのだやさんで買える
熱燗セット。東●ハンズで見かけたときは、1700円くらいで
高いかな、と思ったのですが、ここだと1000円だったので買いました。
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by berlinbau7 | 2007-11-30 12:55 | 食卓のこと

エリザベス

最近、ドイツで人気のしわしわ犬。
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アレを見ると、無性に皺がのばしてみたくなる。
調べたところ
「Shar-Pei(沙皮狗→この漢字すごく感じが伝わります)」という名前らしい。
知り合いの犬愛好家は
このしわしわの間が病気になりやすいとかで「動物虐待だ!」と怒っていた。
そんな折り見かけた「エリザベスカラー」をつけたしわしわ犬。
カラーの間にしわしわが寄っております。
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by berlinbau7 | 2007-11-28 16:06 | 雑談

誰が「家族」か。

日曜日、
友達を呼んで、すき焼きをしました。

身近な人を亡くした友達と、「鍋を囲み」たかったというのが理由。
人が死ぬと、その人が生前どう生きてきたかが、現れる。
「家族」の話から、「養子」の話に。

つまり、
誰が「家族」「親しい人間」に含まれるか、という話。
危篤状態/もしくは病気になった時に、
誰がその病室に入ることを許されるか、介護を許されるか、
という話になった。
家族である親、子ども、親族……。
でも、離婚した義理の娘は?その連れ子(元・義理の孫?)は?
友達は?親友だったら良い?だれがでもそれを証明する?
そして、
一緒に暮らしているだけで、正式に結婚していない人はそれを許されるのか?
というコト。
ベルリンはそもそも、そのあたりがゆるくて良い。(コトもある)
一緒に暮らしてる=結婚してる、みたいな考えの人がマワリにも多い。
でも、実際にそのような「公式」な場面になったら、どういう風に扱われるのか。
やっぱり「書類」「形式」が大事になるのじゃないか?


例えば、ゲイのカップルの場合とか、「家族」の立場にするために
「養子」という形をとるパターンも考えられないか?
という私の発言から、そういう話の流れに。(ドイツではなく、日本の場合)

「両方の親と、本人が了解していれば、養子縁組みができるでしょ」と言ったところ
「えっ
日本ではそうなの?!」
ドイツでは違うらしい。
「それじゃあ、4人の親ができてしまうじゃない」
「第一、成人した人間が養子に入る意味は?ドイツでは未成年だけだと思う」
いや、えーっと?
婿養子はまた違う?第一「婿に入る」ってドイツにあるのか?
そもそも「婿」ってドイツ語で?

ちょっと調べたところ、
双方が了解していればOKというような養子は、ドイツには無いよう。
「家」が続くことを大事にする、日本ならではの習慣らしい。
貴族とか、「家制度」はヨーロッパにもけっこうあると思うのだが……。

そういえば、ドイツにはあまり「●●家の墓」も、みかけない。
個人の名前、もしくは夫婦なら夫婦の名前が彫られていることが多いようにも思う。
後、ドイツと日本で違うなあと思うのは、
「死亡広告」。
日本では、新聞に死亡広告を出すのは有名人という印象がある(違うかも?)けれど
ドイツではけっこう誰でも出すようだ。
週末になると新聞の1〜2ページが、その広告で埋められている。
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by berlinbau7 | 2007-11-27 08:58 | ドイツのこと

アドヴェント前の週末☆

来週からアドヴェントの週末が始まります。

日本ではハロウィーンが終わったら
すぐにクリスマスの飾り付けが現れましたが、
ドイツはじょじょに、アドヴェントにむけてデコレーションがなされています。
どことなく、ベルリンを歩いているひとも
心うきうきしているように感じられるのは、
自分がワクワクしているからでしょうか?
プレゼントを探したり、パッキングするのが大好きなので
この時期は脳内にアドレナリンがじゃばじゃば出ているのが感じられます。

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さて、お友達と一緒に共通の知人のためにプレゼントを送ろうと
西の高級デパート、「カー・デー・ヴェー」に行きました。
ここももうクリスマスムード一色。
昨年のゴールデン&伝統的な深緑色のツリーに比べて
デパートのクリスマス2006年
シックな感じのホワイト・ツリー&ゴールド。

その後ホビーショップにて色々買い込んで
最終的に、こんな感じの「毎日、何か1つ開封するミニプレゼント」
というアドヴェント・カレンダー風にパッケージしてみました。
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そして今朝、3時半。
外できゃあきゃあ騒ぐ声で起こされて外を見てみると、なんと雪!
外で騒いでいる人たちは、どうやらイギリスからの観光客の若者たち。
しばらく横になっていましたが、ちっとも
静かになる気配がない。
しびれをきらした相方が、窓を開けて英語で静かにするように言ったところ
「でも、雪なのよ!雪が降っているのだから!」と雪合戦を止める気配がありません。
・・・・
雪を見ると、私もどきどきワクワクするので
気持ちは分からないでも無いのですが、
深夜に住宅街で、大声でするのは、迷惑ですよね。
せめて、雪うさぎくらいにしたいところです。

朝になったら、雪は雨に変わっていました。
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by berlinbau7 | 2007-11-26 00:14 | ベルリンのこと

干しイチジクとクルミのケーキ

日本で久しぶりに再会した友人が
「ベルリンではホームパーティが多くて楽しかったよなー」と
言っていました。
確かに、日本より、お家に招かれる機会は多いですよね。
家が東京と比較して広いからでしょうか。

私もベルリンに帰って来てから、毎日のようにお友達の家に
ご招待頂いています。
「チーズ・フォンデュー」
「シュペッツェレ」などの、どっしり重たい、ドイツ(スイス)の冬ご飯……。
特にフォンデューは、美味しいけれども、
1年に1回食べれば良いや、というほどのボリュームでした。

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さて、
手土産にしようと焼いたのはパウンドケーキ。
いわゆるクリスマスのフルーツケーキは、
オレンジピールやレモンピール、アンゼリカ、レーズンなどを入れますが
干しイチジクとクルミだけを入れて
粉を使わず、アーモンド・プードルで焼き上げたケーキは
しっとりした食感で大好評でした!

実はコレ、
昨年のクリスマスに日本からプレゼントで頂いた
Pasticceria Isoo」の焼き菓子セットがすっっっっっごく美味しくて、
その中で特に印象に残った
キャラメル風味干しイチジクとクルミのケーキというのを思い出して焼いてみよう、と考えたもの。

こちらのケーキの方が、私の焼いたケーキよりも大人っぽく
キャラメルのほろ苦さが利いていましたが、
私のケーキも、アマチュアのケーキにしてはなかなか良く出来ました。

本日も、
お友達のお家に招かれています。
週末は、私が友達を招いての鍋の予定です。
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by berlinbau7 | 2007-11-23 12:57 | 食卓のこと

原作のある映画って、

昨日書いた話の続きです。
「ニコール・キッドマンはハンナ・シュミッツじゃないよ〜」と
ドイツ人に言ったところ
「そんなこと言い出したら、
トム・クルーズのどこがシュタウフェンベルクなんだ。
映画はそういうものだ」
とバッサリ。

ま、そうですね。
(かーちゃさんもこれには異議を唱えていらっしゃいましたが)
「朗読者」の場合は、小説内でハンナの描写が細かいので
特に、思い入れが強くなってしまうのかなあと思いますが。
(けっこう豊満な体型とあるのだけれど、ニコール・キッドマンは
体重を増やすのでしょうか。「めぐりあう時間たち」で、ヴァージニア・ウルフに似せるため、付け鼻をつけた人ですから。)

実在の人物に似せる、ということであれば、
「モンスター」のシャーリーズ・セロンもすごかった!演技とか以前に、見た目が。。個人的にはクリスティーナ・リッチが印象深い映画でしたが。

原作ありのものでも、
「ロード・オブ・ザ・リング」のように
監督の原作への偏愛が感じられる物は
自分とのイメージが異なっていても良いかなあと思われます。

本作が良ければ、何でも良いと言うことになるのでしょうか。


最近の原作つき映画というと、思い当たるのは……。

くらもちふさこの
「天然コケッコー」は見ていませんが
写真を見た限りでは子役がすごいイメージどおり!

二ノ宮知子の
「のだめカンタービレ」は
あえて漫画のようなドラマ作りに頑張ってて、その点は面白かったです。
竹中直人のシュトレーゼマンのやり過ぎ演技、
秘書のエリーゼ、千秋の話すドイツ語が注目どころ(ドイツ好きとしては)。
千秋さまの話すドイツ語はなかなか良かったですよ☆

あと、小川洋子の
「薬指の標本」。
これがフランスで映画化されましたが、なるほどフランス人でもしっくりくる。
いや、フランス人のほうがしっくり?と思えてしまう(予告編しか見ていませんが)
私が読んだ時、頭の中でこの標本技術士の弟子丸氏は、
若くて神経質そうな人というイメージだったのですが、フランス人でこれくらいの年の人というのもありじゃないですか!と勝手に納得してしまいました。
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by berlinbau7 | 2007-11-22 14:44 | 映画、だいたいドイツ

朗読者/キッドマン・バージョンに異議有り?!

世界的なベストセラーともなったベルンハルト・シュリンクの「朗読者」。
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書いた人が弁護士、法学を大学で教えているという感じの小説でしたが
なかなか面白く読みました。
さて、コレが映画化されるのだとか!

このニュースは、日本に行く前に読んでいたのですが
ブログに書くチャンスがありませんでした。
15歳の少年ミヒャエルを演ずるのは、
2006年のベルリン映画祭で注目した「Knallhart」のDavid Kross!
今まで暴力をふるったことも無い、
どちらかというと、
いかにもナイーブないじめられっ子タイプという彼のキャラが
この映画の完成度を高めていましたが
今回の「朗読者」もなかなか適役なのではないでしょうか。。。
もうちょっと若くても良いように思いますが。

で、気になるハンナ役はというと
ニコール・キッドマン。

いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
イメージちがーう!!
私のイメージだとハンナは、ちょっと固太りの36歳で、
化粧っけが無くて、
その動きとかをよーく見ると美人で、意思が強そうで
眉根に縦じわがある、という感じの、ごついドイツ人女性です。

第一、
ニコール・キッドマンが「ハンナ・シュミッツ」じゃないでしょう。
と思ってしまうのですが、どうなのでしょう。
演技力うんぬんではなく、もう見た目とイメージの話ですね。


恋の話、
その後の行動や話は、そういう人でこそ、真実味が感じられるのではないかと。
ここでハンナがあからさまに美人だと、
私の中で全くリアリティが無くなってしまうのです。
勝手な話ですが、ここが、小説や漫画など原作があるものの映画化の難しいところ。
漫画も絵はありますが、実際に人間でビジュアライズするとなると、
さじ加減が難しい。
私は、好きな漫画がアニメ化した時、
男の子の声が想像より野太いというだけで幻滅したことがあるくらいですから。

さてさて。
ニコール・キッドマンは撮影のためにベルリンに来るそうです。
それは何となく楽しみなのですが。
完成はいつ頃かな?キッドマンの演技に期待しましょう。
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by berlinbau7 | 2007-11-21 17:34 | 映画、だいたいドイツ

水引を発見す。

文房具屋さんで水引を発見!
『あなた日本人でしょ?水引の作り方を教えて』と頼まれました。
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いや、日本人だからといって水引が作れるというのは大きな勘違いデス。
確かに水引は一般的なものですが、
一般的=自分で作れる
わけではない。
一般的=コンビニでも手に入る
から
作り方は知らない、のではないでしょうか。。。

語学学校時代、
『日本人だから寿司が握れる』
と思われていて、ホームパーティをしようとすると必ず
『スシ』をリクエストされ
ちらし寿司を作ると、
『こういうのでなく、1つ1つ握ってある…』と言われることも。
寿司職人は、マイスター!!
何年という下積みを重ねて、初めて寿司が握れるものなのじゃ!
と何度説明したことでしょう。


しかし、『ドイツ人よりは水引に慣れ親しんでいるはずだ』と
主張する文房具屋さんと水引作りに挑戦してみました。
梅結び。
思ったよりも難しかったですが、なかなか楽しかったです。
友人にと日本から買ってきた抹茶を、
抹茶色の和紙で包んで、梅結びの飾りをつけてみました。
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by berlinbau7 | 2007-11-19 16:32 | 雑談

ワンポイント・ドイツ語講座in奄美大島

サイトの扉写真を、半年ぶりくらいに更新させて頂きました。
まったくもって、季節感の無いヤドカリの写真です。

奄美大島で、一番印象的だったことは、
実は「ヤドカリ」でした。

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目の前は海岸という、素晴らしいロケーションにあるホテル
「マリンステイション奄美」に泊まったのですが
(写真はホテルから徒歩数分で見える絶景の岩場)
部屋のお風呂がユニットバスだったので、
毎晩、海の見える五右衛門風呂を予約して、入っていたのです。
初日、
そこのお風呂にのんびり使っていたところ、
カタン、と石がぶつかるような音。
よくよく見てみたら、浜からやってきたヤドカリが、
五右衛門風呂を支える石の部分ですべって、簀の子に落ちています。
じっと見ていると、出てこないのに、
ちょっとよそ見をすると、カサカサと移動。
毎晩訪れるヤドカリが、すっかり気に入ってしまったわけです。

目の前にある海は10月末とあって、泳いでいる人はゼロ。
でも、水温は26度と、ドイツの真夏と変わりません。
せっかく水着を持って来たのだからと泳いだのですが、
ホテルの人や、ガイドさんからも「そろそろ北風が吹いてきて、肌寒い時期なのに」と
言われるほど。かなり珍妙に見えたようです。
「北風」
という言葉から想像される風が、多分、ドイツから来た人と
奄美大島の人では、まったく違うのでしょう……。

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しとしとと柔らかく、温かい雨(に、ベルリンから来た私は感じました)が
降った日には、マングローブの間を、カヌーで巡るツアーに参加しました。
板のような根っこをもつマングローブ、
巨大なガジュマルにひとしきり感激した後、
満ち潮でできた水路を、カヌーでこいで行きました。
うっそうと茂るマングローブと湿度の高い空気、ぬらりとした土からは、
人ではないものが、どこかに住まって居そうな雰囲気が漂って……
うっとり浸っていたら、遠くからゲーム音のようなぴろぴろした音楽が。
「5時の鐘ですよ」
マングローブの風景に全く合わない音楽が、生活に溶け込んでいるふうなのが
シュールでした。
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ガイドさんは奄美大島出身の方。
子どもの時のおやつの定番だったという、黒糖ドーナツ、サーターアンダギーを
作って来て下さり、ごちそうしてくれました!
実のところガイドさんには地元出身者が少ないそう。
外の人の方がその場所に興味があったり、素朴な疑問から情報通になっていったりして
ガイドになる、というのはすごくよく分かりますね。
私も、多分生粋のベルリン子よりベルリンの「情報」は知っていると思いますから。

のんびり起きて朝ご飯を食べたら、Tシャツに半ズボンで散歩。
波打ち際でシュノーケル。
水にプカプカ浮かんだり、砂遊びをしたり。
今年来なかった、ベルリンの夏をすっかり取り戻した気分です。

そして、1つ、新しいドイツ語の言い回しも覚えました。
あまりに水がきれいで、すごい発色の魚が見えるというので
ちょっと船で遠出をし、珊瑚礁のある辺りをシュノーケルで泳ぐという
ツアーに参加しました。
プカーリ、プカーリ。キラキラ光る小魚、珊瑚礁が綺麗だなーと
思ってしばらく波間に浮かんで、上下する波に揺られていたところ……
ううっ
「波酔い」してしまいました。
真青になって吐くまいとする私に、
「海で吐くことを「Fische futtern魚に餌をやる」と言うんだ」と
ワンポイントドイツ語講座。
ありがとう。ひとつ、また知識が増えました。
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by berlinbau7 | 2007-11-17 17:10 | ベルリンのそと

元気たっぷり鍋〜真似できない編〜

「時差ぼけ」を治す一番の方法は、太陽の光を浴びること。
と言いますが。
暗くて、寒くて、
朝は9時頃にぼんやり明るくなり、夜は4時ともなれば薄暗いベルリンでは
なかなか時差ぼけが治りません。
近頃インドネシアに帰っていた友人曰く
「暗くて、寒くて、どうせ起きてたって楽しいこと無いわよ。寝ちゃうのが一番。」
楽しいこともあるとは思うのですが
寒いと、なかなか外にでるのがおっくうですね。


さて、
日本で出会った美味しいもの、まだまだありました。
人生で初の「ふぐ」&「ぷるぷるコラーゲンふぐ鍋」や
並んで、ごちそうして頂いたピエール・マルコリーニのチョコパフェ
友人のお母様に作って頂いたおにぎり、串カツ、
奄美大島の黒糖かけピーナッツ「がじゃ豆」
……
色々あるなかで、ぶっちゃけて言うと、一番美味しかったのは自宅のご飯だったのですが
「おいしい」とは、そういうものなのだと思います。

しかし、家の味とはまたまったく違う意味で
これは、日本に居たら、機会あるごとに通い詰めてしまいそう
とまで思ったのが
「天香回味」の、64種類の薬膳がぎっしりぐつぐつ煮込まれたお鍋!!

日本橋本店に連れて行って頂いたのですが、
その日は、実は37度8分近くもの熱を出しており、フラフラしていました。
夕食のお誘いをお断りして、家で寝た方が良いのではないか?
と思う程だったのですが、
このお店に連れて行って頂いて、大正解でした!

香ばしく柔らかく、まろやかで複雑な辛み成分がたゆたっているのが見えそうな店内。
辛みが利いた赤い汁とマイルドな白い汁が、鍋の中でぐつぐつと湯気をあげています。
これに、たっぷり色々な種類があるキノコやキャベツ、サツマイモなどの山盛りの野菜、お豆腐、エビなどを入れて、どんどん食べます。
キノコが口に入れて噛むと、しゃくっ、そしてじゅわっとだし汁を吹き出します。
キノコは、野球のバットにつかう「タモ」、あの木に生えるタモギ茸というキノコをメインにアワビ茸など、色々な種類がありました。

これらの具材にも、それぞれ薬効があるとか。
でもそんな説明はきかなくても、じゅわーっと吹き出す汗、熱でもうろうとしてきた頭が冴えてくることから、その効果がわかります。
うー、体の底から「美味しいっ!!」が湧き出てくる感じです。

具をたっぷり楽しんだ後は、クロレラ入りの麺、
それから、フカヒレを入れたスープで絞め。
スパイシーで、お腹いっぱいなのに、もたれない感じ。
帰宅まで、どばどばと汗が止まらず、次の日熱を測ってみると無事、35度の平熱に。

次の日、睡眠時間3時間にもかかわらず、肌はツヤツヤ、ほっぺたはピンクで
「お元気そうですね」といろいろな人に言われてしまいました。
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by berlinbau7 | 2007-11-16 12:23 | 食卓のこと