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ベルリン映画祭、日本映画6作品+1!

ベルリン映画祭、プログラムが確定しました!
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日本映画からは、6作品(+1?)です〜。

◎橋口亮輔監督の「ぐるりのこと。」

橋口亮輔監督の作品は、
袴田吉彦がけっこう好きだったので「二十才の微熱」を見てファンになり
ベルリンの図書館でオランダ語字幕付きの
(ロッテルダム国際映画祭でグランプリをとったため、
オランダ版だったのだと思われます)
「渚のシンドバッド」ビデオを見て、ますます好きになりました。
(そしてびっくり、浜崎あゆみが出ているんですよね。
観た後で名前を見ててあれっと思ったのですが、全然気がつきませんでした……)
「ハッシュ!」は残念ながら未見なのですが、探してみようと思います。
「ぐるりのこと。」もぜひ見たいですね。
2月7日、キュービックス9でプレミアです。
監督や、主演のリリーさんは来るんでしょうかね〜?

そして、
◎園子温監督の「愛のむきだし」!

それから前作の映画『選挙』がなかなか面白かった
◎想田和弘監督の『精神』。
今回は精神科診療所に通う人にスポットをあてたドキュメンタリーとのこと。
見応えがありそうです。


あと、気になるのは
「ジェネレーション14+」
(子ども向けよりちょっと年齢層の高い人を対象にした映画セレクション。
いわゆる「子ども向け映画」ではないセレクトで、大人も楽しめる映画が多いです。子ども「が」ではなく、子ども「も」楽しめる映画ということなんでしょう)に選ばれた
◎「そらそい」。

最初、ニュースなどでは「ベルリン映画祭に出る日本映画は4本」とあったので
あれっ?と思いましたが
この「そらそい」は日本国内での劇場公開やDVD販売は無いそうなんです。
監督は、
石井克人、三木俊一郎、Yuuuka Ooosumi(あまりに母音が多かったんで、
最初プログラムを見たとき打ち間違いかと思いました……)
ナイスの森、あらためナイスレインボーというユニットの
自主制作長編?らしいです。

予告編は以下のサイトから見る事ができます!

そらそい予告編

ベルリンの寒さの中で、恋しくなりそうな緩さがありそうな映画ですね。
気になります。
上映は2月11日、12日、バビロン・ミッテ
2月14日、シネマックス3にて!

この「ジェネレーション14+」は7人の審査員もまだ学生たちで
賞を受賞すると
金熊/銀熊に対して、ガラスの熊、がトロフィーとして渡されます。
ドイツの子ども達の反応が楽しみです〜!

そして、
◎市井昌秀監督の『無防備』
前の「ビッグ・リバー」は個人的には微妙な感じだったのですが、
谷中好きなので
◎舩橋淳監督の『谷中暮色』も気になっています。

◎短編にも、「16–18–4」という、
東京優駿 (日本ダービー)で撮られたショートフィルムが入っています。
監督は西川智也さんという人で
インスタレーション作品が、ベルリン映画祭で公開されたことがあるそうです。

そして、
+1、は
韓国映画なんですが、よしながふみさんの名作漫画
「西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜」が
食と映画の融合部門である、「Kulinarischen Kino」に招待されているようです!

今年も盛りだくさんで迷ってしまいます……
by berlinbau7 | 2009-01-29 19:17 | 映画、だいたいドイツ


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