下に書いた
パレスチナのデモにトルコ人が多くでていたのは何故? という質問にいろいろお返事頂きました! イスタンブールなどでもデモが起きているそうです。 → ドイツのトップニュース をご参照下さい。 イスラム教徒だから、というだけで連帯感があって あれだけ激しいデモを一緒にするという感覚が 無宗教の私にはなかなか、理解できないなあと思いました。 さて、昨日はマイナス20度!近いらしい、という寒さをおして 市川崑監督の「炎上」を観に行きました。 パシュミナ&カシミアのマフラー2枚重ね ワコールのあったか下着 指付き靴下3枚履きに厚底ブーツ という相当モコモコの格好で、 雪をしゃくしゃくと踏み砕きながら、映画館に向かいました。 うーん………。 三島由紀夫の「金閣寺」から発想しつつも、まったく違う映画をと 撮ったものらしいですが、 そのわりには、変なところが残ってて、 私が「金閣寺」で重要なイメージなのでは?と思った 鍵となるようなイメージやエピソードが無くなってて、 なんだかまったくもって不完全燃焼な映画に感じられました。 なぜ、 女性の姿を南禅寺の上から見かけた、というエピソードが残っていて 乳とお茶のシーンが無いのか? 友だちが死んだことは入っているのに、 彼が実は自殺だった話はないのか? 特に、 GIが連れていた娼婦の、意図的にお腹を踏む(原作)が うっかり突き飛ばす(映画)ことになってたり、 売春宿に行くが、そのまま帰る(映画)など 主人公の、溝口がすごく純真な少年のように描かれているのが残念でした。 特にラストシーンががっかり……。 市川雷蔵がかっこよかったから、まあ良いか。
by berlinbau7
| 2009-01-06 20:37
| 雑談
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