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大晦日の花火。

明けまして、おめでとうございます。

今年は、
相方の両親が来ているため、おせち作りも、年越しそばも無しで、
ヨーロッパ最大の大晦日パーティを覗きにでかけました。

1995年から、
毎年開催されているこのパーティ。
ブランデンブルク門前を通行止めにして、コンサートが行われたり
出店が出たりします。
100万人近くがぎゅうぎゅうに集まるので、リュックサックやバッグなどは
厳しく検査され、花火などは持ち込み禁止(取りあげられます)。
今年からはシャンペンなど、ガラス瓶のものも不可。
魔法瓶なども危ないと取りあげられたそうです。
私はこの大混雑を、ベルリンに来たばかりの時(21世紀に変わる年でものすごい人出だった)体験済み。
ラッシュアワー並みの混雑、
シャンペンも飲めないような場所に好んで行くこともないでしょ、と
少し離れた連邦議事堂前の芝生から見ようということになりました。
大晦日は−6〜10度という寒さで、芝生もカリカリに凍っていたので
長く立っているのは少し寒かったものの、
混雑もなく、意外にココは穴場かも!?

10分間大きな花火が、ポツダム広場を背景に上がってなかなかステキでした!
(写真をサイト表紙にアップしてみました→berlinbau

ビデオを撮ってみたのでご興味がある人はどうぞー☆
写真をクリックしてみて下さい。

大晦日の花火。_d0086063_6524169.jpg


中央駅まで帰る道では、
警備をしている警官たちが、爆竹をなげたりして盛り上がっているのを目撃。
大晦日の花火。_d0086063_6532386.jpg

そういえば、彼らは2000年にもシャンペン飲んでた……。
帰りの電車では、酔っぱらい女子グループが飲み唄(飲みながら歌う歌。Saufliedと言うもので、何かのパロディーなど色々あり。)を回りの人たちと肩を組んだりしながら歌い、
他のグループとかけあいをしたりして、大盛り上がり。
ビデオを撮ってみたのでご興味がある人はどうぞー☆
左下に後ろ姿が写っている女子のエクステンションに注目です……。

sauflied
さらには、地下鉄ですぐ側に立っていたお兄ちゃん達が殴り合い。
「俺の彼女を馬鹿にした目で見やがったな!」とかなんとか……
次の駅で降りた人たちが
車掌さんに「あそこで殴り合いしてます!!」と言いに行ったものの
疲れた顔の車掌さんは一瞥して「あー大晦日だからね」と行ってしまいました。
おいおい!!
ああ、
でもこれが、
やっぱり、
ベルリン。

今年もよろしくお願いいたします。
by berlinbau7 | 2009-01-02 06:59 | ベルリンのこと


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