「今年の10大ニュース!」を考えたのですが
引越以外まったく思い当たらないという寂しい結果に。 なので、昨年に引き続き 今年読んだ本の中で、 もとい、 今年読んだ漫画の中で、良かったものを考えてみました。 昨年読んだものから続いているものが多く、新作があがらないのは やはり本屋で漫画が買えないから(涙) 2009年版「このマンガがすごい!」では ランキングされていたものは知らないものが多かった……。 やっぱり、漫画(本も)は本屋で表紙を見て、手に取って選びたいですね。 さて、 昨年に引き続き良かったのは、以下の2つ。 ●へうげもの7服 利休が〜〜〜!来年そうそう、すごい盛り上がるらしく、すごく気になる。 ●リアル8巻 (野宮がいよいよ腹をくくる!展開に大期待。 韓国にいる友だちとも、リアル話で盛り上がりました。 ちなみに韓国ではまだ8巻は出ていないらしい) 今年初めて読んで良かったのは、 ●この世界の片隅に こうの史代の、1コマ1コマ、 小さなところまで、人の心の動きを細やかに紡いでいる感じが好きです。 この話では、戦時中の辛かったり切なかったりする様子が、 うまーく笑いと混じってて、すばらしいです。 海軍に入った哲さんが訪ねて来る話はせつなかった……。 歌だったり、人生相談風だったり、カルタだったりと、仕立ても面白い! 上・中ときてるので、そろそろ「下」でおしまいになるんでしょうか。。 ごはんが増える炊き方、楠公飯も気になるところ……。 ●駅から5分 くらもちふさこの連載中の作品。 いや、くらもち作品はどれも好きなんですけど、 鮮やかに、ストーリーが絡み合っていて、 ひたすら、うまいなーーーーーあざやか!と思って読んだ1冊。 どういう展開になるのか、2巻が届くのが待ち遠しい。 ●海獣の子供 五十嵐大介のまとめ買いをした中では「はなしっぱなし」が面白かったのだけれど、 こちらは昔の作品なので、現在連載中のこっちを。 ●真昼の月 吉田秋生の、「海街diary」の続編。 なんといっても、舞台の鎌倉という場所の、物語との絡み方が良い。 実家がそっちの方に移ったので、ついつい想像が広がります。 どうやら関連本で「海街diary すずちゃんの鎌倉さんぽ」もあるらしい。 “かまくらカスター”が食べたくなる(もちろんチョコ味) ●テゾーロ オノ・ナツメの初期短編集。 「リストランテ・パラディーソ」はなぜかあまり、ピンと来なかったけど これは好き。お弁当の話が特に。。 リストランテで働く人にスポットをあてた「ジェンテ」もけっこう好き。 2巻最後の描き下ろしページが良かった。(ジジのファンなので) ●ルート225 志村貴子が原作付きで書いた話。話自体がけっこう良かった。最後のコマも◎ …… あとは、漫画も、本も、古いものを読み直してばかりいます。 「ナニワ金融道」文庫版をねっちりと読み返し中。 そして冬に、のんびり美味しいお茶を入れて、 お菓子をぱりぱりと食べながら読みたいのは、坂田靖子の本! 「かずのこにゆずを絡めた餅」は正月になると食べてみたくなります。 次に買おうか迷っているのは、 漫画大好きな知り合いのオススメ、 渡辺ペコの「ラウンダバウト」 そして、松田奈緒子の「少女漫画」。 後は、数名からオススメされている「闇金ウシジマくん」など。 さて、次は何を読もうか……。 冬の夜長には、読書が一番ですね。
by berlinbau7
| 2008-12-28 03:53
| 雑談
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