プチ韓国旅行? Gung Jeon

最近、食べ物の話ばかりしているように思いますが……
さて、昨日は
久しぶりにクーダム方面へ出かける用事があったので
噂の韓国料理店に行ってみることにしました。
韓国人の友だちが口を揃えて「ベルリンでは一番美味しい」と言う店
Gung Joen
最寄駅のHalenseeは、家から遠く、なかなか足を運ぶ機会がなかったのです。

クーダムにあるとは聞いていたのですが、住所をはっきり記憶していなかったので
クーダム沿いにずっと自転車で走っていたら、
ダークスーツ姿の韓国人ビジネスマンたちがぎっしりと集まった一角が。
あっ、これか?!
しかし、店内も店の外もびっしり。韓国語が飛び交い、韓国人しかいないよう。
「これは美味しいに違いない」しめしめ。
しかし、なんでこんなにスーツ姿の韓国人が?
「すみません、今日はIFAのお客で満席です」と店員さん。
IFAとは、Internationale Funkausstellung、毎年9月に開催される家電などの大規模なメッセ。今年は8月29〜9月3日まで。
粘って、隅っこに隠れた小さなテーブルにつかせてもらったのですが
簾越しに見える中央のテーブルには、15名ほどのビジネスマンが座って次から次へと
料理が運ばれてきています。
そのテーブルが見える位置には、ドライバー?ガードマン?なのか、ずっと立ってテーブルを見守っている人が2人。15分おきごとくらいに、1人が席から立ちあがり何ごとかを述べて、ドスの聞いた低い声で乾杯。
ちょっと怖い、でもすごい!
料理も美味しかったのですが、何よりも周囲全てから聞こえる韓国語、その熱気と香りに圧倒されました。
そのテーブルが食事を終えて出ていくと、外に座っていた人たちもあらかた同時に席を立ち、波がひいたように静かに。緊張していた店員さんも、くつろぎ始めました。
「サムソンのトップメンバーの集まりだったんですよ。」と店員さんが耳打ち。
なるほど!
乾杯の前に述べられたのは明日への意気込みだったのでしょうか
それとも、ドイツ進出への意気込みだったのでしょうか……
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辛いスープで煮込んだカニとタラと豆腐の鍋、
そして付け合わせ(もちろん無料でお代わり自由!)の焼き魚入りチヂミや、胡麻の葉の漬け物などとともに、あっつい濃厚な韓国をみっちりと堪能させて頂きました。
このお店、メニューはローマ字読みの韓国語と韓国語。後はちょっと英語で何が入っているか書かれているだけで説明は一切無し(魚介と豆腐の鍋、スパイシー、とか牛の焼き肉、とか、それくらいしか説明されてない)
サイトも韓国語のみ。
店員さんはもちろんドイツ語できますが、韓国料理入門編には向かないかも。
しかし、たっぷり2人前の鍋や焼き肉などが40ユーロくらい。喉がちょっとヒリヒリしていた食後には、あまーい松の実入りの冷たいシナモンティーがでてきたりと、至れり尽くせり。
飛び交う韓国語、店内についているTVは韓国放送。まるでプチ韓国旅行のような趣が楽しめたのでした。
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by berlinbau7 | 2008-08-31 18:27 | 食卓のこと


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