ファッション・ウィーク、終了!

長らく更新が遅れていますー。
引越後、慌ただしく日々が過ぎ、
新しい環境と生活リズムにまだ慣れていないようです。
積み重なった段ボール箱を開けては、
アレはどこだ?!という状態。

さてさて、
昨日まで、ベルリンでは「ファッション・ウィーク」が開催されていました。
国内外の若手デザイナーから、有名どころまで
多くのファッションデザイナー達が活動する場所となったベルリン。
とはいえ、
まだまだ街自体にはお金が潤っていないし、
ベルリン子はあまり洋服にお金を使わないので
あくまでも「活動」の場であり、
なかなか「販売」の場とまではいっていないのが現状ですが、
こういったイベントで
「ファッション・メトロポール」ベルリンをアピールしようというわけです。

夏と冬の年に2回開催のこの「ファッション・ウィーク」
2003年から始まったファッションメッセ「プレミウム」を中心に
(以前は「BBB」(ブレッド&バター・ベルリン)もありましたが
こちらは、同じく頭文字「B」のバルセロナに移動。)
少し規模が小さめ、若手にしぼった感ありの
「イデアール Ideal 」や「シュタルク STARK.」など。

ショーは
メルセデス・ベンツがバックアップについた
有名どころのショー、
冬は若手の登竜門「ベックス・ディルク・シェーンベルガーファッション・エクスペリエンス」のショーなど
(今回は夏、期間限定のお店をオープン)
また、
各芸術大学や専門学校の卒業制作ショー&展示なども。

個人的に気になっていたのは
「ヴェディング・ドレス」。
開催地は、ヴェディング地区側のブルンネン通り。
ミッテ地区/プレンツラウアーベルク地区に挟まれ、地の利はあるというのに
まだまだ「壁」は存在するかのように、
ベルナワー通りをまたいで、ヴェディング地区に入った瞬間、
歩いている人たちが、街の雰囲気ががらりと変わる。
しかし場所自体は悪くないわけで、この土地を持っている不動産団体がお金を出し
この場所を若いクリエイターたちにアトラクティブにしよう、という試みです。
来年には大規模なデザイナーズのアウトレットストアも計画されています。

話を聞いたところ、なんと
若いクリエイターたちに、この一角の路面店を1平米2ユーロ!!で貸し出しているんだとか。
そんなわけで、このところこの辺りにはデザイナーのアトリエやらショールームが増えています。

今回第3回目となる「ヴェディング・ドレス WEDDING DRESS #3」は
そういったお店だとかの他、道全体に出店を出してのストリート・フェスティバル。
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私が面白いなーと思ったのは
なんといってもお客層のミックス具合。
ちょっとオシャレっぽい感じの若い子たち、
ご近所らしき中高年のカップル、トルコ人の家族……
パリコレに出しているような洋服を、買い物帰りのおばあちゃんが手にとって
鏡をのぞいてる……。
そういう機会ってめったにないんじゃないでしょうか。
洋服もジャンクな手作りのもの、メジャーなブランドのセールがあるかと思えば、
なぜかガムテープ屋のスタンドがあったり。
クオリティということから言えば難しいし、出店者も大もうけはできなかったと思うけれど、
このミックス具合に、ベルリンのふところの深さを感じました。
ミッテのショールームではとっても手が出ない!と思った知り合いのブランドが
セールでなんと4分の1!の値段になっているのを発見!(買ってしまいました)
こういった掘り出し物があるのも良かったです〜。

まだまだ発展途上のベルリン。
それだからこそ駄目なところも、でもそれだからこそ良いところもあります。
これからの「ファッション・シーン」の発展に期待!
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by berlinbau7 | 2008-07-21 20:13 | ベルリンのこと


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