美味しいドイツ料理はドコにある?

ながらくご無沙汰してしまいました!

ベルリン映画祭で見た映画の中で
かなり良かった『Drifters』の感想も書かないままに、もう2週間以上。
あっという間に3月になってしまって驚きます。

さてさて。
ブログを読んで下さっている方はご存知かと思いますが、
私は食べることが大好きです。
外食も買い食いも好きなんですが、
ベルリンでは、コレは!というお店になかなか出会えないこと
あと
この値段だったら自分で作って食べた方が安いし、栄養もあるしー、と思ってしまうことが多いです。

ニューオープンのお店はできるだけ試すのですが、
最近は、ウマイ『伝統的なドイツ料理の店』を探していくつかのお店に行ってみました。
伝統的なドイツ料理、というものは、すごい量の肉を使って
付け合わせのジャガイモ系もどかんと、巨大な皿に一緒くたに盛られていることが多く
沢山試食するのは、体力との勝負になります。

新しいドイツ料理(ヌーベル・キュイジーヌ・ドイツ版?)は
わりと量が少なく、軽やかなものが多いですが……。

さて、昨晩は、
ドイツ全土に、台風警報が出ていたにも関わらず
知り合いの方の展覧会に足を運び、そのまま友達とご飯を食べにいきました。
最近、まわりのドイツ人の友達から『あそこのドイツ料理は良いよ』『いける』
とよく耳にしていた『Schusterjunge』。
伝統的なドイツ料理、の店らしい。観光客向けじゃなくて、近所の定食屋風らしい。
どんなものか?と覗きにいこう、というわけです。

ドアを開けて、さっさとお店に入っていく友達の後ろで
『ほ、ほんとうにココなの?』と何度も確かめてしまった私。
1人だったら絶対に、絶対に入らないような店構え。
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禁煙法のおかげで煙草臭くないけれど、以前だったらもうもうと煙が立ちこめていそう。
バーの一角にはダーツゲーム、ほこりっぽい柵にプラスチックの花が巻き付いています。
しかし、店員さんは、気さくな感じのおじちゃんで
『こんばんわー!』とにっこりして、席まで案内してくれました。
メニューは、ぺとぺとしたビニール製。

本日のお薦めは、シュニッツェルと炒めたジャガイモ。
私は、牛肉の煮込み“グラーシュ”とジャガイモ団子。
友達は、ポーク・ロールを注文。

目の前に運ばれて来た皿は、『これぞドイツ料理!』というような面構えで
ものすごいお肉とジャガイモの量です。

半信半疑で食べてみると、これがどれもいける!びっくり!
もちもちのジャガイモ団子にやわらか〜く煮込まれたグラーシュ。
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シュニッツェルも、衣が少なく、肉は柔らかく。
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ポーク・ロールはベーコンときゅうりを巻いてあり、ジューシー。

付け合わせのジャガイモ炒めや、ソースは多すぎの感ありですが、
メイン自体は美味しくて、とにかく安くて量が多い!(どれも10ユーロ以下。)
『野菜』と書かれているものが、サラダ菜1枚ときゅうりとトマト1切れなのはご愛嬌。

うーん、これは確かに、プレンツラウアーベルクでは、掘り出し物のレストランかも……。(『ドイツ料理では』というカッコ付きですが)
『でも、1人では入りにくいよね』と私。
『美味しくないわけじゃないけど、このタイプの料理は年に1回で良い』とドイツ人。
確かに……。
しかし、客層や内装のとってもフツウーな感じが、逆にプレンツラウアーベルクでは新鮮。『観光客向けじゃない、普通のドイツ料理ってどんなのか知りたい!』という人にはお薦めです。
特別なディナーには向きません。
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by berlinbau7 | 2008-03-02 21:24 | 食卓のこと


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