ベルリン映画祭の日本映画をチェック!

ベルリン映画祭がいよいよ来週から始まります!
昨年は風邪で、色々見逃したのですが
今年も風邪をひいてしまいました。とほほ。
週末は、ゆっくり体調を整えて映画祭に備えたいと思っています。

さて、映画祭。
毎年色々チェックして楽しみにしているのですが
今年はチェックする間もなく、映画祭が目前に迫っています。

まずは、日本映画からチェックしてみました。

●コンペには山田洋次監督作品が。
「母べえ」(独語表記は、KABEI。最初、ドイツ人に「カバイ」と言われて
?カワイイ?なんの映画?と思っていました。。)
今年の参加監督の中では最高齢(76歳)だそうです。
吉永さゆりさんが来るとか来ないとか……。


●今年のフォーラム部門には日本映画がけっこう充実しています!
しかもどれも気になる!

高橋泉監督の「むすんでひらいて」
廣末哲万監督の「ヒグラシ」(邦題は「夕日向におちるこえ 」だったので、検索で最初見つかりませんでした……。)
若松孝二監督の「実録・連合赤軍〜あさま山荘への道程〜」
熊坂出監督の「パークアンドラブホテル」


3本に同じ女優さんが出演していて、同じ名前が並んでいたので驚きました。
廣末哲万監督と高橋泉監督は2人で「群青いろ」という映像ユニットをやっているそうで
今回「むすんでひらいて」高橋泉監督作には廣末監督が出演、
「夕日向におちるこえ」廣末哲万監督作には高橋監督が出演しています(脚本も)。
同じ名前が何度も出てくるので、最初うっかりプリント間違いか?と思ってしまいました。

廣末哲万監督はいろいろ俳優としても出演されているそうですが、
くらもちふさこの大好きな漫画、「天然コケッコー」の映画化であの「しげちゃん」を演じたと聞いて
ああ〜〜あのひとかっ!!と思いました。
「しげちゃん」を実録で演じられるなんて!
ああいうひとって確かに身の回りにいるんですけれども
(私も、ドイツ人の知り合いで「しげちゃんタイプ」が居ます……)実際演じるとなると……。

ということで(関連性は無いですが)監督作も気になります!
ロッテルダムでは「14歳」「鼻唄泥棒」で2年連続で最優秀アジア映画賞を受賞しています。
「14歳」はフランクフルトのニッポン・コネクションで上映があり、
観た人は良かったと言っておりました。今度ビデオを探そうと思います。

それから、若松孝二監督の「実録・連合赤軍」は
個人的に気になるテーマなので、ぜひチェックしたいと思っています。
3時間がっつりと見せる、体力のいる映画だと想像されますが、
多分、観客からの質疑応答なども色々ありそうで、それも気になります。

ちなみに、若松孝二監督はピンク映画も色々撮った方ですが、
その「ピンク映画("Pinku eiga"とプログラムには書かれていました☆)」の3作も上映され
「トリビュート・トゥー・若松孝二」となります。
ちなみにPinku eigaは
「壁の中の秘事」
「ゆけゆけ二度目の処女」
「天使の恍惚」の3本です。

さらに、日本の監督ではありませんが、
李纓 (Li Ying)監督の「靖国」も気になります。
靖国参拝問題のドキュメンタリー。テーマだけでも気になりますが、
読み応えのある批評があって、それを読んだらますます見たくなったので
ここにリンクさせて頂きます!
粉川哲夫の「シネマノート」


●パノラマ部門では
今泉浩一監督の「初戀」と「めがね」が上映されます。
「めがね」は色々なところで記事を読んだのでもう見た気になってしまっているというか……。
「初戀」は予告編を見て、なかなか面白そうだなあと思いました。
(劇場版とオリジナル版の違いも見比べると面白かった)

ベルリン映画祭のプログラム情報は、雑誌などでチェックするのですが
あらすじだけ読んだ所で、実際その映画が好きそうかどうか、まったく分からないので
公式サイトなどを探して、予告編をチェックすることが多いです。
たま〜に、予告編の方が面白かったりすることもあるんですが(涙)

今回、公式サイトをチェックして、「これは絶対行こう!」と思ったのは
コンペ出品作(といっても対象外、に入っているもの)の「Be Kind Rewind」。
ミシェル・ゴンドリー監督(「The Science of Sleep」(邦題は「恋愛睡眠のすすめ」))の珍妙な映画です。
レンタルビデオ屋につとめる主人公が、突然磁気を帯びて(もうこの設定から変!)
ビデオテープが全部ダメになってしまい、それを自分たちで撮り直して……
リメイクっぷりがまたすごい。

コンペはベルリン映画祭が終わってから普通の上映館での上映もあるので
あまり「フェスティバルで観る意義」を感じないのですが、これは見たい!
サイトだけでも一見の価値有り。「ドライビング・ミス・デイジー」とか「ロボコップ」とか……予告編を見てるだけでワクワクです。

●Generation Kplus(子ども映画のセクション。いわゆる子ども向けの映画もありますが、「子どもも観られる」という感じの、大人映画(?)も沢山あって
案外良い映画が多いセクションだったりします。他、Generation 14plus というのもあります。)には「カンフーくん」が。小田一生監督は、伊藤潤二の漫画のドラマ化とか、「笑う大天使」の映画化とかをしている方だそうです。

あと、グルメ映画部門では、食後のコーナーで、
押井守監督の「真・女立喰師列伝」が(英語タイトルはEat And Run - 6 Beautiful Grifters)。ひし美ゆり子が出てるというので驚きました。「アンヌ隊員」ですよー。
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by berlinbau7 | 2008-02-03 03:36 | 映画、だいたいドイツ


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