クレーム・ブリュレに挑戦!

昨日、誕生日を迎えました。
ドイツの誕生日は、
誕生日のひとがもてなされる、のではなく
誕生日の人が友人知人を招いてもてなす、というもの。
勤めている人は、巨大なケーキをオフィスで配ったりしないとならなくて大変だ
ときいたこともあります。
実は私は、「誕生日パーティ」というものにトラウマがあり
ベルリンでもこれまで誕生日を祝ったことがありませんでした。

トラウマの1つは
小学生のとき、学級会で
「kioさんはお誕生日会に、クラスの皆を呼ぶべきではないかと思います」
と、誕生日に呼ばなかった人に発言され、
クラス全員での話し合いになってしまい
こんな話になっては誰も来てくれないかも、と不安にかられたこと。
もう1つは、
楽しかった誕生日のパーティから帰ってきたら
パーティで私がした失言について長いメールを送りつけられたことがある、
ということ。

「誰も来ないかもしれない」
「盛り上がらないかもしれない」
「パーティで失言して友情が壊れるかも」

ふだんから夕食会と称して
しょっちゅう友達を呼んだり、新しい知り合いを呼んで
鍋を囲んでさらに仲良くなろう、とやっているのに
誕生日会だけはなんだか腰がひけてしまっていました。
しかし、色々あってパーティをやろうと思い立ち、招待状を出したところで
急な仕事が集中。もう、いっそのことパーティキャンセルしちゃおうか、とまで
思ったのですが、どうせやるなら、と普段はなかなか面倒でやらないような料理を、と
雑誌でみて食べてみたかった、クレーム・ブリュレに挑戦してみました。
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アールグレイで香りをつけて、とろとろに煮たプルーンと
紅茶のキャラメルの上に、
塩気のきいたクリームチーズのプリンをかぶせ、
ぱりぱりの赤砂糖を焦がした層をつくった
「クリームチーズのブリュレ風」。

ガスバーナーが必要ということで、断念していたのですが、
たまたま、相方の家でガスバーナーを発見。
作ってみることにしたのでした。

チーズの塩気で、濃いキャラメル味も甘ったるくならなくて
切れよく仕上がるという絶品レシピは
スイーツ王国」秋号に掲載されていたものです。
他にもガレット・ブルトンヌなど
あまじょっぱくて素朴な味わいのブルターニュ地方のお菓子が
たっぷりと紹介されていて、
これをつまみに、紅茶3杯はいけます、というくらいに甘くて美味しい
素敵な雑誌でした〜。

そのほか、ラム酒で柔らかく戻したぷちぷち干しいちじくと
香ばしいクルミがたっぷり入ったパウンドケーキ、
旬のリンゴをアーモンドクリームに閉じ込めたアップルタルト
にんじんと胡麻を練り込んだパンに
ワイルドハーブのペースト
ニジマスにディルとネギを詰めて塩竈に包んだものなど
ごはんをたっぷり用意。
20人ちかいお客がみっちりと小さなちゃぶ台を囲み、
わいわい盛り上がったこと盛り上がったこと。

来てくれた友達に大感謝!
楽しい時間が過ごせて、トラウマもすっかりなくなり
感激しながら床についたのでした。
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by berlinbau7 | 2008-01-21 02:51 | 食卓のこと


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