誰が「家族」か。

日曜日、
友達を呼んで、すき焼きをしました。

身近な人を亡くした友達と、「鍋を囲み」たかったというのが理由。
人が死ぬと、その人が生前どう生きてきたかが、現れる。
「家族」の話から、「養子」の話に。

つまり、
誰が「家族」「親しい人間」に含まれるか、という話。
危篤状態/もしくは病気になった時に、
誰がその病室に入ることを許されるか、介護を許されるか、
という話になった。
家族である親、子ども、親族……。
でも、離婚した義理の娘は?その連れ子(元・義理の孫?)は?
友達は?親友だったら良い?だれがでもそれを証明する?
そして、
一緒に暮らしているだけで、正式に結婚していない人はそれを許されるのか?
というコト。
ベルリンはそもそも、そのあたりがゆるくて良い。(コトもある)
一緒に暮らしてる=結婚してる、みたいな考えの人がマワリにも多い。
でも、実際にそのような「公式」な場面になったら、どういう風に扱われるのか。
やっぱり「書類」「形式」が大事になるのじゃないか?


例えば、ゲイのカップルの場合とか、「家族」の立場にするために
「養子」という形をとるパターンも考えられないか?
という私の発言から、そういう話の流れに。(ドイツではなく、日本の場合)

「両方の親と、本人が了解していれば、養子縁組みができるでしょ」と言ったところ
「えっ
日本ではそうなの?!」
ドイツでは違うらしい。
「それじゃあ、4人の親ができてしまうじゃない」
「第一、成人した人間が養子に入る意味は?ドイツでは未成年だけだと思う」
いや、えーっと?
婿養子はまた違う?第一「婿に入る」ってドイツにあるのか?
そもそも「婿」ってドイツ語で?

ちょっと調べたところ、
双方が了解していればOKというような養子は、ドイツには無いよう。
「家」が続くことを大事にする、日本ならではの習慣らしい。
貴族とか、「家制度」はヨーロッパにもけっこうあると思うのだが……。

そういえば、ドイツにはあまり「●●家の墓」も、みかけない。
個人の名前、もしくは夫婦なら夫婦の名前が彫られていることが多いようにも思う。
後、ドイツと日本で違うなあと思うのは、
「死亡広告」。
日本では、新聞に死亡広告を出すのは有名人という印象がある(違うかも?)けれど
ドイツではけっこう誰でも出すようだ。
週末になると新聞の1〜2ページが、その広告で埋められている。
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by berlinbau7 | 2007-11-27 08:58 | ドイツのこと


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