元気たっぷり鍋〜真似できない編〜

「時差ぼけ」を治す一番の方法は、太陽の光を浴びること。
と言いますが。
暗くて、寒くて、
朝は9時頃にぼんやり明るくなり、夜は4時ともなれば薄暗いベルリンでは
なかなか時差ぼけが治りません。
近頃インドネシアに帰っていた友人曰く
「暗くて、寒くて、どうせ起きてたって楽しいこと無いわよ。寝ちゃうのが一番。」
楽しいこともあるとは思うのですが
寒いと、なかなか外にでるのがおっくうですね。


さて、
日本で出会った美味しいもの、まだまだありました。
人生で初の「ふぐ」&「ぷるぷるコラーゲンふぐ鍋」や
並んで、ごちそうして頂いたピエール・マルコリーニのチョコパフェ
友人のお母様に作って頂いたおにぎり、串カツ、
奄美大島の黒糖かけピーナッツ「がじゃ豆」
……
色々あるなかで、ぶっちゃけて言うと、一番美味しかったのは自宅のご飯だったのですが
「おいしい」とは、そういうものなのだと思います。

しかし、家の味とはまたまったく違う意味で
これは、日本に居たら、機会あるごとに通い詰めてしまいそう
とまで思ったのが
「天香回味」の、64種類の薬膳がぎっしりぐつぐつ煮込まれたお鍋!!

日本橋本店に連れて行って頂いたのですが、
その日は、実は37度8分近くもの熱を出しており、フラフラしていました。
夕食のお誘いをお断りして、家で寝た方が良いのではないか?
と思う程だったのですが、
このお店に連れて行って頂いて、大正解でした!

香ばしく柔らかく、まろやかで複雑な辛み成分がたゆたっているのが見えそうな店内。
辛みが利いた赤い汁とマイルドな白い汁が、鍋の中でぐつぐつと湯気をあげています。
これに、たっぷり色々な種類があるキノコやキャベツ、サツマイモなどの山盛りの野菜、お豆腐、エビなどを入れて、どんどん食べます。
キノコが口に入れて噛むと、しゃくっ、そしてじゅわっとだし汁を吹き出します。
キノコは、野球のバットにつかう「タモ」、あの木に生えるタモギ茸というキノコをメインにアワビ茸など、色々な種類がありました。

これらの具材にも、それぞれ薬効があるとか。
でもそんな説明はきかなくても、じゅわーっと吹き出す汗、熱でもうろうとしてきた頭が冴えてくることから、その効果がわかります。
うー、体の底から「美味しいっ!!」が湧き出てくる感じです。

具をたっぷり楽しんだ後は、クロレラ入りの麺、
それから、フカヒレを入れたスープで絞め。
スパイシーで、お腹いっぱいなのに、もたれない感じ。
帰宅まで、どばどばと汗が止まらず、次の日熱を測ってみると無事、35度の平熱に。

次の日、睡眠時間3時間にもかかわらず、肌はツヤツヤ、ほっぺたはピンクで
「お元気そうですね」といろいろな人に言われてしまいました。
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by berlinbau7 | 2007-11-16 12:23 | 食卓のこと


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