シャウラーガー/Schaulager

d0086063_0555897.jpg

バーゼルで時間があったので訪れた「シャウラーガー」。
入口は正面から見ると、小屋?と思わせて、
d0086063_0561886.jpg

出口から見ると、なんだか小さな熊のような、モノノケみたいな、
不思議にかわいい建物が建っていて、巨大な白い建物の威圧感を中和させています。
中に入ってみると、シンプルで天井が高く、
ライティングシステムなどがデザイン的にも、機能的にも組み込まれていて、
展覧会を行うことを考え抜かれた建物という感じでした。

ロバート・ゴバーという、けっこう好きなアーティストの30年間の一大回顧展が行われていたのですが
これもどれも面白かったので、大満足!
1976年〜2006年までの作品だったのですが、
始まりが、自分が生まれた年なので、
自分が生きてきた時間と、ゴバーの作品の変遷を重ね合わせて見ていきました。

もちろん、あまり好きじゃないな、面白くないな、という作品もあるものの
そのほとんどが、「良い!」「なんか好き!」という作品だったのに驚きました。
30年間、
このテンションで作品を作り続け、発表し続けているということが。
ええっ?と言うような物や、こりゃなんじゃ?、
まったく知らなかったものもあって、それも全てひっくるめて、面白かった。

回顧展を見ると、大抵、そのアーティストの人生の変遷などが
勝手に見えて来たりしちゃうこともあるのですが、
この展覧会では、特にその人柄や人についてはあまり見えてこず、
作品の世界だけが見えてきたのも、良かったです。


・・・しかし、スイスはすごい!
というかバーゼルがすごい!小さな街なのに、こんなに充実した美術館がある。
アート・バーゼルを見た時、その内容、クオリティに圧倒されましたが
本当に文化と芸術、美術にお金がたっぷり出されていて、援助されていて
また、それを見に来る人たちも沢山いる・・。その事にも圧倒されたのです。
ベルリンと比べる事はできない、
また、比べる事はない、のでしょうが、やっぱり全然違う!と思ってしまいました・・。
[PR]
by berlinbau7 | 2007-09-03 00:56 | ベルリンのそと


<< ベルリンで、鍼治療。その2 ベルリンで、鍼治療。 >>