Schwarze Schafe

昨日、
映画「Schwarze Schafe」前プレミア、オープンエア上映を見てきました。
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8月1日!
フツウならば、夏も盛りになろうという日のオープンエア映画上映に
マフラー、膝掛けを準備し、
Tシャツ2枚にカシミアセーター、ジャケットを羽織って出かけるという
重装備で出かけたにも関わらず
風邪をひいてしまいました・・。

しかも映画は面白くなく
2重にがっくりきています。

「ベルリン」の今を撮りおろすユーモアたっぷり、
タブーを破った映画
というのが、雑誌などの評です。

素粒子」以来、この「タブー破り」という評には要注意と思ったんですが
うっかり、見に行ってしまいました。
単純に、裸のシーンとか、うんち、ゲロ系、
小学生が目を輝かせるタブー破りがてんこもりです。

監督は、オリバー・リース。
スイス生まれ、7年ベルリンに住んでいるという方ですが
それにしてはあまりにベルリンの姿、ベルリン人の姿を
とらえきれてない、表面的な映画、エピソードだったのがとても残念でした。

映画の中に、
感じの悪いスノッブなミュンヘン人、というのが出てくるのですが
監督自身の視点も、彼らとあまり変わりないように思ってしまいました。

5つのエピソードが絡まり合って語られて行くのですが
ちょこちょことクスッと笑える部分があるものの、
何が言いたかったのか、最後になってもよく分からない。
ラストは駆け足でとりあえず、エンディングを付けたに過ぎない。

最近みた映画の中ではなかなか良かった
「AlleAlle」でもアルコール中毒の汚いおじちゃんを演じていた
ミラン・ペシャルが再び、アル中のヨレヨレ絵描きを演じていたり
俳優陣には良いのを揃えていたと思うんですけれど、
7ユーロの価値は無しかな・・というのが個人的な意見です。

プレミア上映にも関わらず上映後の拍手も少なく、
帰ってしまったひとも多かったです。
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by berlinbau7 | 2007-08-02 21:06 | 映画、だいたいドイツ


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