ベルリン フィルハーモニーで・・

お友達のよんさんから、ベルリン・フィルのコンサートに誘って頂きました。
演目は、大好きな(というほど音楽を知りませんが)
ストラヴィンスキーのペトルーシュカ!
と、
マーラーの第一シンフォニーです。
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バレエ音楽であるペトルーシュカ。
音が、遠くから響くように、だんだん近づいてきたり、
ふわりと広がったり、伸びていったり。
自由自在に広がって、コンサート会場の中に、村の風景を紡ぎ出すようでした。
『ペトルーシュカ』のバレエを見たことはないのですが、
踊りまでもが目の前にみえるようで、
本当に素晴らしかったです!!

指揮はラトヴィアのマリス・ヤンソンスでした。
指揮者というのは、単純に、音楽をまとめる人、リズムを刻む人、
というくらいの漠然とした認識だったのですが、
漫画『のだめカンタービレ』を読んでから、
指揮者によって、音楽が作られる、簡単に、オーケストラをまとめるといっても
彼らのムードを作り、作曲家の世界を再構成し、作り上げる、
コンサートのキーパーソンだということを、
あらためて、しっかりと知りました(いまさら・・)。

それ以来、コンサートを生で見る楽しみというのが
いっそう増えたように思います。

ヤンソンスの指は、
ちょっとつまむように動いたり、ふわりともちあげたり、
ぐわっと振るわれたり・・
まさに彼の指先から音楽が生まれるように見えました!

そして、彼の熱気につられるように、
オーケストラも素晴らしい演奏を行い
演奏後、
6回ほども、彼はステージに戻ってくる程の長い、長い、長いアプローズが行われたのです!!
拍手だけでなく、ほとんどのひとが立ち上がり、
ブラボー!!の声もそこら中であがりました。
オーケストラ団員が居なくなってからも、
観客たちは、そろそろと帰り始めても、帰りながら拍手をするような感じで、
ヤンソンスは再び、ステージに戻ってきました。
そして、その彼に再び、長く、大きな拍手が行われたのです!!!
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クラッシック音楽は
日本に居たときはほとんど興味がありませんでした。
しかし、
ベルリンに来て、生で、素晴らしい演奏に触れる機会が多くなると
その面白さに、びっくりしました。
音楽のことは、まったくよくわからない私のような人がいっても、
その音の素晴らしさ、演奏の面白さ、
そして、演奏者や指揮者の動き、がとにかく楽しいのです!
音楽というと、『耳できく』楽しみと言う感じですが、
ベルリンフィルの建築的な美しさ、面白さもありますし、
演奏者の動きを見るという、『視覚的な楽しみ』の要素ももりだくさん。

私がいつも注目してしまうのは、パーカッショニスト。
ちょちょっと演奏中に指でティンパニをなでている人や、
そろそろとシンバルを用意している様子、
タンバリンの鳴らし方・・

もしかしたら、邪道な楽しみ方?なのかもしれませんが。。
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by berlinbau7 | 2007-05-14 06:28 | ベルリンのこと


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