下に書いた、
『善き人のためのソナタ』アカデミー賞受賞の舞台裏 (というか、ワイドショー的ネタというか・・)の続編です。 27日付けのターゲスシュピーゲル紙3面には フローリアン・ヘッケル・フォン・ドナースマルク監督が 高々とオスカーを掲げる写真と、記事が掲載されていました。 その中で、やはり、 アカデミー賞授賞式、招待状4枚事件の話にもスポットが当てられていました。 どうやら、 監督がマルティナ・ゲデックを連れて行かない、 という結論を出し、それに対して彼女が辛辣なコメントを寄せた後 5枚目の招待状を頼み込んでもらったらしいんですね。 で、 監督 『やっと、もう1枚だけ手に入った。 彼女が病気で寝込んだりしないで、来てくれると良いね』 ゲデック、行かなかったんですね。 チケットもらったのに。 でも今更・・という気持ちもしたでしょう。 1つの作品に対して頑張って来た2人の間に、 深い溝ができてしまったようで、残念です。 監督もでもちょっと皮肉りすぎかも。 『私は女性に対して、とても慇懃なんだけど それより、公正な態度をとりたいんだよね』 監督にとっては 『公正』は、主演男優2人はどちらを片方でもおかしいし ということで女優さんを無しに、 ということだったようですが、 最初の1枚はどうしても奥様に、ということだったようです。
by berlinbau7
| 2007-02-28 03:39
| 映画、だいたいドイツ
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