聖マルティンの日

カフェでお茶を飲んでいたら、
青い光を点滅させながらゆっくり走るパトカーが
道を横切りました。

サイレンを鳴らさないで、青い色を点灯してゆっくり走る
パトカーというのは、大抵がデモ行進の先頭と最後尾を守る存在。

またデモ?と思って見ていると、
カッポカッポと音がして
白馬に乗った 王子様・・ではなく、
あやしげな?扮装のおじいさんが・・

『あっ、聖マルティンのランタン行列だ』と相方。
11月11日、聖マルティンの日の前日に
ランタンを持って、白馬に乗った聖マルティンの後ろを行列になって
送り出す行事だったのです。
子ども達はお父さんお母さんに手を引かれながら、
自作のランタン(提灯)を手にぞろぞろ歩き。
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聖マルティンというのは、
寒さで凍えそうになっていた貧しい乞食に自分のマントの半分を切り裂いて渡した、
ところ、実はその乞食はイエス・キリストが身をやつした姿で・・、

行列にひかれて、
おお〜と外に出ると、
異常に薄着をした車椅子に乗ったおじいさんが、
『ハロー、アジアから来た人、30セントでいいから恵んでくれない??』と
よってきました。
こ、これは実はイエス・キリストの化身?!
かは分かりませんが、相方はお金をあげていました。

ベルリンでは道を歩いているときさくにお金をせびられます。
あわてたようすで走って来て『駐車用のお金2ユーロがない!』
とか『ビールを買うのに18セントたりない』とか
細かく指定してくる人もいます。
先日は、
『私もお金がないので』と断ったら
『でもあなたも食事を買うのにお金が必要でしょう?
どうしてるんですか?』と尋ねられました・・。
いや、私の分のお金はあるけれど貴方の分はないのよ・・と思いつつ
『うーん、それは自分で植えるとかね』と答えたら
『中国人って変わった民族だねえ〜』と言われました・・・
いやはや。

さて、
聖マルティンの日は、
南ドイツの方では、
ヴェックマンと呼ばれる(ベルリンではニコラウス)
パンを作って食べたりするそうです。
写真は昨年の聖ニコラウスの日に作ったニコラウス。
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後は、ガチョウを食べるらしい。
ガチョウのレバーならまだ(!!!)冷蔵庫に残っているので食べてみることにします。
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by berlinbau7 | 2006-11-12 02:44 | ベルリンのこと


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