1分で、4千6百61ユーロ

今、
ベルリンは大きく揺れています。
といっても地震ではありません。ベルリンが抱える大きな借金に対し、
ドイツ連邦として、援助をしないことに決まったのです。
ドイツ16州の中でも、
負債額はダントツ。

市民1人頭の借金額のリストが新聞に出ていたのですが
1位がブレーメン、1万8千564ユーロ
2位、ベルリン、1万6千919ユーロ
3位、ハンブルク、1万2千173ユーロ
4位、ザクセン・アンハルト、9千66ユーロ
5位、ザーラント、8千543ユーロ
・・・と続き
一番少ないのが、
バイエルンで
3千133ユーロ。

バイエルン州が一番借金が少ないというのは
想像がつきますが、ブレーメンや、ハンブルクが高いのは意外でした。

ベルリン市は、現在抱えている借金の利息返すのも無理、な状況
と話に聞いていて、『そうなんだ〜すごい額だものね』と思っていたのですが
昨日の新聞に、その利息が出ていてびっくり。
なんと1日で671万ユーロ!!
一分で4661ユーロ!!!

という利息なんです!!

おおお〜〜〜〜。サラ金どころの非じゃありません!!
(というか、借金の額がすごいから利息がすごいので根本的に
サラ金とは違いますよね)
1分で5000ユーロ近くかあ・・・としばし呆然。
想像を絶するお金です。

しかし、この借金を返していくため、ベルリン市は、まず、
ミュージアムやオペラ、劇場と言った文化の部分からどんどん市の補助を削減していく
だろうとのこと。
ただでさえ、今、ベルリンのミュージアムやオペラ座、劇場は苦しい状況で
多くの古い美術作品や展示物などは倉庫に放置されていたり
オペラ座は改装できなくて困っていたりするというのに・・。

第一、カルチャー部門を削ったら、
観光客にアピールするベルリンの魅力が激減。
観光客が減る→さらに街が貧しくなる・・
じゃないか!と一人で電車内で腹を立ててしまいました。

ベルリンは、この多額の借金は、
東ベルリン側の復興などにも使われているので
ドイツ連邦は援助をすべき・・と対抗しましたが
カールスルーエの裁判所に否決されたようです。

これから冬、街にさらに冷たい風が吹きそうです・・。
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by berlinbau7 | 2006-10-21 15:36 | ベルリンのこと


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